こんにちは 長崎のヒデマルです。
DIYも最近ではかなり色んな人がやる様になって、どんどんグレードが上がってきているように思えます、TVでも、ヒロミさんとかが良くやってて、森 泉さんもかなりうまい、独創性もあるから凄い。
道具なんかも、ホームセンターとかで簡単に手に入りますし、プロも使ってるいるような道具を一般の方も使っているのが今の現状ですね。
今回は 『のこぎり』です。
ここで紹介していることは、ほんとの超初心者向けに成ります。
具体的なことが理解したい方には少し無意味な記事になってると思います、あくまで最低限の道具でDIYをやる時の基本的なことを書いてます。
さて本題です、結構一般的に知られている、というか誰でも知っている『のこぎり』ですが、これも又前回の金槌同様、かなり歴史が古いですから、相当な種類が有ります。
歴史
- 紀元前6000年前 のこぎりの起源
- 紀元前800年前 (メソポタミア文明)鉄製
- 紀元前350年前 (ギリシャ文明)あさり*1付のこが使われる
- 6~7世紀 日本であさり・なぎし*2付鋸が使われる
- 室町時代中期~ 日本で鋸の製材が一般化
- 13世紀頃 機械製材の始まり
そこから機械化が進んでいったんですね、
種類
その種類の多さも半端ないです、とてもじゃないけど紹介しきれません。
刃先の違い
- 細目 刃のピッチが狭く奇麗な切断面が特徴
- 粗目 刃のピッチが広く粗くても素早く切るときに使う(主に硬い木材)
用途の違い
- 通常の鋸 木材等切断がほぼ主要用途
- 金切り鋸 金属切断に使用
- パイプソー 塩ビ管やプラスチック製品の切断
この分類でもかなり大雑把で、実際はもっと細分化されて、種類が豊富ですので、使う際に何を切るかで決めて行くしかないですね。
DIYですからほとんど、木材を切ることが主な使用用途になると思います、ですからここからは、木材切断用途の鋸について話します。
木材用でも様々な種類が有ります
- 両刃 鋸の上下両面に刃がついている
- 片刃 鋸の片方にだけ刃がついている
- 替刃 先端部分が交換できる
- 糸鋸 板をくり抜く際などに使用
- 仕上げ鋸 仕上げ材の精度が要求されるところに使用
これですね
私がお薦めするのは替刃式です、また替刃にも数種類存在します、ですがやはり使いやすいのは、『ゼットソー265』ですね、こだわるので有ればもうキリは無いのです、良い物はもっと良い物が有りますから、なので一般的に一般家庭で使うのであればこれが良いでしょうね、実際プロもよほどの物を切らない限り、これか同等品を使ってます。
特徴
横引き用の刃が特徴で、切断面の奇麗さ使っているときのオールマイティー感が良い。このシリーズの『ゼットソーⅢ265』という物が有りますが、これはコンパネとか張り合わせた板などを切るときはこちらが良いです、これは横引き用の刃先に数か所縦引き用の刃を組み合わせてるので、材質の違いからくる切りにくさを軽減します。
追記 どちらも同じ柄で使用できます。
使用方法
資材をしっかりと固定して、なるべく少ない角度で切ります、横に引く感じです。
ここで注意が、切断ラインがが梃子の原理などで締まっていかないようなセットをする。
切断ポイントで詰めを使って刃をセットする。
柄の延長線に向かって引くように切る。
切り落とす部分が、重量で落ちないように押さえる。(切り落とす部分の大きさにもよる)
大まかにこんな感じです。
交換
刃の交換なんですが、使用用途に合わせて交換すると良いと思います。
その際の交換方法ですが。
刃先にタオルなどを巻いて(手袋でも可)刃を上の方に向けて、柄の方を地面に叩く感じで行います、刃の方を叩いちゃうと刃先が曲がる時も有るので気を付けて。
最後に
のこぎりは電動化され便利には成りましたが、やはりまだまだ手で引くところは多く、職人さんたちも必須道具に成ってます。
ここまでが 最低これだけあればと言う道具の紹介でした
今度は有ればかなり便利!と言う道具を紹介していきたいと思っております。
では 最後までありがとうございました。
長崎ヒデマル